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トヨタ自動車が、国内で販売するガソリン車をハイブリッド車（ＨＶ）専用に切り替える初のケースとなる
中型セダン・新型「カムリ」の発売日が９月５日となったことを受け、トヨタカローラ店で拡販ムードが高まっているらしいです。

併売ＨＶの「プリウス」や「ＳＡＩ（サイ）」と違い、カムリＨＶはカローラ店専売車だけに販売条件を維持でき
るそうで全国統一店頭発表会は９月１７～１９日のようです。

燃費がガソリン１リットルあたり最大で現行車の２・５倍の２６・５キロメートル（１０・１５モード）まで改善される高い商品力を糧に、カローラ店の“顔”としてのフラッグシップモデル（旗艦車）としたい考えのようです。

新型カムリＨＶは全長が４８２０ミリメートルで、現行のセダン「マークＸ」と「クラウン」の中間、
ＳＡＩより２２０ミリメートル長いようです。



価格は最上級グレード（本革使用）でも３８０万円程度になるそうで、
ＨＶのＳＡＩ（３３８万～４２６万円）とプリウス（２０５万～３２７万円）の中間となるようです。
全長、全幅は両ＨＶを上回るために、現在乗っていただいているカムリのお客様を中心に「（販売）ターゲットを絞りやすいＨＶ」としているようです。

カローラ店としては、ＳＡＩの販売実績が他チャンネルに比べ低調なようなので、
専売のカムリＨＶでＨＶセダンの実績を伸ばしたいところでしょうね。

ＨＶに切り替わったことで燃費は大きく改善され、低燃費志向の市場ニーズを取り込めそうです。
また、来春までは自動車取得税と重量税が免税になります。
現行下位グレード「Ｇ」にかかっている約１５万円の両税額がゼロとなるなど買い得感が高くなります。
販売回復の起爆剤になってくれればと思います。

カムリは香川県ではあまり見かけません。カムリハイブリッドになればそれなりに増えてくるのかな？なんて思います。
今回ネットで調べた限りフロントマスクも変更になるのではないでしょうか。
今までのカムリは内装がとても綺麗でしたが、外装の個性が少し強すぎたので受けが悪かったのかも知れないですね。

欧米ではそれなりに評価されている一台ではあると思うのですが・・・

大きいサイズのカムリでもハイブリッド化されて燃費がよくなれば環境にも良いですし、
これ以上ゴルフ場の駐車場がプリウスだらけになるのも防げると思います（笑）